Raspberry Pi をブレッドボードに直接接続
年が開けてから aitendo に買い物に行ってきた。
「Raspberry Pi Zero もらったし、ブレットボードに直載せしたいな〜」と。aitendo にはオリジナルの製品でT字の基盤キットが195円で売っている。お店に行くと基盤自体は店頭特価で39円。店を出るときには4枚も買っていた…。
その他、ピンヘッダやピンソケットが必要になる。aitendo のピンヘッダは足が曲がってたりするのであまり質が良くない。
家に帰って早速ハンダ付け。ここでひとつ気づいたことがある。一般的なピンヘッダはブレッドボードに挿しづらいのである。秋月で売っている細ピンヘッダの方がブレッドボードでは扱いやすい。そして秋月で売っているブレッドボードはだいたいバネが堅い。
とりあえず Raspberry Pi Zero 用が出来た。Zero にはL型のピンヘッダを付けたので、基板側はピンソケットにしてある。
秋月にL型の40Pソケットが売っていたのでこちらも付ける。これは Raspberry Pi 2 や Raspberry Pi 3 用。
二台並べてみる。
さて、早速 GPIO を使おうと思ったが、基盤に何もプリントされていないのでどこが何番ピンなのかわからない。テスターで調べてみたら上下というか左右というか色々ひっくり返っているらしく、頭の中でちょっと面倒くさいことをしなくてはいけない。値段の安い理由はこれか…。初心者だとちょっと難しいかもしれない。※秋月で300円で売っているような基盤の場合は GPIO 通りの配線になっている。
とりあえずどれがどのピンかわかったので先日作成した YouTube ボタンを作りなおす。
動画で撮ってみた。再生には OMX Player を使っているけど、YouTube の動画をそのまま再生しようとすると実は色々と細工をする必要があるのでスムーズに再生出来るようにちょっと工夫した。
Raspberry Pi の電源は GPIO から拾える!?
どっかでそんなの見たな〜、と思い、秋月で microUSB の DIP 化キットを買ったのでやってみたところ普通に起動した。このタイプのブレッドボードだと細ピンヘッダは緩いので今は普通に接続している。
Raspberry Pi Zero からアナログビデオ出力
Zero の映像出力にピンヘッダを付けたのでせっかくだからと専用 RCA ケーブルを作ってみた。秋月で売っている小型のアナログ液晶ディスプレイはオス・メスどちらも使えるので Raspberry Pi A と同じメスにしてみた。
ちょっと一息、イヤホン修理
1年前くらいに修理したイヤホンケーブルが断線してきたので修理。QIコネクタでもイケるかと思って試してみたけど D-Sub ピンじゃないとやっぱりだめらしい。前回よりも良い仕上がりで満足。
Zero のブレッドボード面積を2倍にして USB タイマー充電機能をつける
T字基盤を使うとブレッドボードが狭いのでひとつ大きいサイズを秋月で買ってきた。
Bluetooth スピーカーには OMAKER の M4 を使っているんだけど、過充電防止回路(?)が付いていないらしく、10時間以上の順電はしてはいけないんだそうだ。電池の持ちがいいので普段ほとんど充電しないんだけど、最近は YouTube ボタンを使うようになったので週に2度くらい充電するようになってきた。
電圧をチェックして自動で充電オフにする回路にしてもいいんだけど、とりあえずどれくらい電力を使っているのかということと、Zero で充電ができるかを調べるためにトランジスタと GPIO で時間制限付き充電回路を作った。トランジスタはコレクタ電流 1A 以上のものを秋月でいくつか仕入れてきた。2SD2012、TTC015B、2SD468 あたりを選んできたけど、ブレッドボードには TO-92 型の 2SD468 が使いやすい(写真は無理矢理差し込んだ 2SD2012 が付いている)。完全に電池を使いきった状態だと 400mA くらい消費するようだ。
来週は USB ハブの接続に使っている線をポリエステル銅線に変更する予定。秋月で細品ヘッダも買ってこないと。