先日参加した「IoT もくもく会」で SSR(ソリッド・ステート・リレー)の存在を教えていただいたので早速、秋月電子で SSR キットを買ってきた。お値段250円。
この製品はトライアック、フォトトライアック、サージ吸収素子、抵抗、基板がセットになったもの。各部品を別々にも買えるけど多分キットで買ったほうが安い。AC100V 側の穴が M2(か M2.6 だったような気がする)なので M3 の丸型端子を接続するには穴を拡張する必要がありそう。時間なくてそのへんの部品を買いにいけていないのでまた来週末にでも考える。
リレーとして使うので接続は簡単。十数ワットなのでいまのところ放熱板はつけていない。とりあえず Raspberry Pi Zero の GPIO からフォトトライアック側の回路に接続してシェルから操作してみる。
Raspberry Pi で 電球制御💡 pic.twitter.com/Imr5DBXQ5O
— mattintosh4 (@mattintosh4) 2017年12月12日
おぉ…感動。
DC12V なら車で扱ってたから平気なんだけど AC100V はちょっと不安。(感電はもちろん発火とか)
で、Google Home を買ったついでに Raspberry Pi に Home Assistant を入れてボタンを作る。Home Assistant の設定はこちらのページが非常に参考になった。
Raspberry Pi で Home Assistant を起動できたら ~/.homeassistant/configuration.yaml
にボタンの設定を追加する。
switch: platform: command_line switches: arest_pin_four: command_on : "echo 1 >/sys/class/gpio/gpio16/value" command_off: "echo 0 >/sys/class/gpio/gpio16/value" friendly_name: IKEA の LED ランプ
これで PC でもスマホでもブラウザから操作ができるようになった。
いざ実験。
Home Assistant 経由で IKEA の LED ランプを点灯 pic.twitter.com/lxXAGkEopR
— mattintosh4 (@mattintosh4) 2017年12月12日
おぉ…か(ry
Home Assistant は始めて使ったけど、Google Home アプリのようにアクティビティログが残るので「いつ起動した?」っていうのが確認できて便利。
あとは Google Home と連携して「ねぇ、Google。居間の電気をつけて」ができれば完璧。
なんだけど時間が無いのでそれはまた今度。