前回白下地を作ったので今回はピンク下地を作ります。
ラッカーではピンクサフはあるのですが水性には無いような気がします。タミヤのスプレーはどっちなんでしょうか(ラッカーとか水性とか関係ない?)。
作る気になったのは林哲平さんのツイートから。
下地用塗料のサーフェイサーの中でも、特別便利なのがピンクサーフェイサー。
— プロモデラー 林哲平@見るだけでプラモが上手くなるツイッター (@tepepro) 2021年3月6日
数あるカラーサフの中で、なぜピンクサフがこれほど愛されているのか?
今回はピンクサフの素晴らしさと使い方、効果について解説していきます#ガンプラ#ガンプラ凄技テクニック pic.twitter.com/0Z6tQzP2ZC
ピンクサフは作っておくと役に立ちそうですね。
白下地には先日からターナー U-35 アクリリックス ジェッソを使っているのでこれを同じターナーで着色することにしました。左からジェッソに下記の塗料を混ぜたものです。
ピンクと言っても青寄りと黄色寄りがあって悩みますね。
モニターの色なので正確ではないですがパーマネントスカーレットで作ったものが NAZCA に近そうです。逆にカーミンはタミヤのピンクサフに近いですかね。ちょっと悩んだのですが標準的な赤に近いポピーレッドで作ることにしました(ここで罠にハマる)。
希釈したジェッソ 15 g に対してポピーレッドを 0.3 g(実際にはファレホシンナーと 1:1 で希釈しているので 0.6 g)ほど追加しました。
せっかくテスト用に塗料を出したのでそれぞれエアブラシで吹いてみることにしました。どれも綺麗なピンク色で桜ミクを塗装するときなんかに良さそうな色ですね。厳密に測定してませんが 5 分もすればマスキングテープを貼れる程度まで乾燥します。
明るい照明の下で撮ってみます。
隠蔽力はジェッソの効果が強いと思いますが 2 回塗りでほぼ隠蔽できました。
しかしここで気づく。ポピーレッドのラベルに "fluorescent" と書かれていることに…。
そう、ターナーアクリルガッシュのポピーレッドは蛍光系だったんです。
これ、ピンクの時も同じ罠にハマったのでターナーさんには蛍光ならもっとはっきり「蛍光」と書いてもらいたいです。他にもオペラレッドも蛍光系です。赤系は蛍光系が多いので注意ですね。