水着ライザと言えば以前スピリテイルさんの白水着ライザをレビューしましたが今回はグッドスマイルカンパニーさんの水着ライザです。(スピリテイルさんの方は『白水着』、グッドスマイルカンパニーさんの方は『水着』となっています)
スピリテイルさんの白水着を予約していたのでどうしようかな〜とちょっと悩んでいたのですが価格がお安かったので気にするほどでは無いなと思って予約したような気がします。実際に商品が届いて「予約しておいて良かった!!!🥰」と思いました😊
商品名 | ライザ(ライザリン・シュタウト)水着Ver. (らいざ(らいざりん・しゅたうと)みずぎVer.) |
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作品名 | ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ |
メーカー | グッドスマイルカンパニー |
カテゴリー | 1/7スケールフィギュア |
価格 | 16,900円 (税込) |
発売時期 | 2022/11 |
仕様 | プラスチック製 塗装済み完成品・1/7スケール・専用台座付属・全高:約260mm(台座及び頭部のリボンを含む) |
原型制作 | 加藤学 |
彩色 | けん |
パッケージ。表面はサラサラとしたマットタイプ。上と向かって左から中が確認できるようになっています。
全身。
どこから見ても綺麗ですね〜😍
ちなみにお肌はすべすべです✨
お顔やや上から。
お顔やや下から。
アイプリ。グッスマさんのアイプリめちゃくちゃ綺麗ですね。
上から順に見ていきます。(レンズを変えているので若干写りが変わっています)
ヘアピン。
髪の毛は毛先が明るめな綺麗なグラデーションになっています。
お胸。実に複雑な形をしています。ボール君ちょっと場所変わってもらえるかな?左側の肩紐が緩んでいるのも細かいですね。
指もとても綺麗。
お尻。
太腿。吸い込まれそう…🙏😇
左足。ちょっと脱げかけているサンダルも良く出来ていますね。
右足。指先のペディキュアまでとても綺麗。
続いて台座です。スピリテイルさんの白水着ライザの台座も似たような感じですがこちらの方が海の面積が広くて綺麗です。
ぷに君。錬金術で石化されたのかな?ちなみにぷに君は固定されておらずただ乗せるだけ。
反対側にはヒトデ。こちらは固定されています。アトリエの世界にもヒトデっているんですね。
海の中にはうっすらと『コーエーテクモゲームス』の刻印が。
レンズを戻してフリーショット。今回、箱庭技研さんの『ジオラマシートeL 海01』を使っています。いままで夏っぽい背景を持っていなかったのでめちゃくちゃ楽しい。
お尻から太腿へのライン最高すぎませんか…。
実は帽子スタイルにできるように追加の後頭部が付いているんですがパーツの差し込みが硬すぎて髪の毛やリボンを折ってしまいそうだったので諦めました😭浜辺に打ち上げられたクラゲのように後頭部を置いておきます😇(首も外れるようになってますがこれもめっちゃ硬いです)
先日 SL60W 用のソフトボックスを新調して八角形のビューティーディッシュタイプにしたんですがレフ板が四角いことを考えると四角い方が統一できて良かったかな…と思ったり。いい感じで陰影が出るので気に入ってはいるんですが反射物がある被写体では写り込んでしまいますね。
『ジオラマシートeL 海01』ですが裏面は夕陽になっています。ライティングはそのままで LrC で WB を暖色寄りにしてカラーグレーディングを使ってシャドウに紫を少し入れてみました。「暗くなってきしそろそろ帰ろうか」っていう感じのシーンの演出にも使えますね。
SL60W を買ったときにバーンドアとカラーフィルターが付いてきたんですが一度も使ったことがないのでこちらもお試し。ただ、学芸会のスポットライトで使うような本当に黄色いフィルターでこれは色合わせが難しいかも…。
比較のためスピリテイルさんの白水着ライザを出しました。顔にピントを合わせるため多少位置が前後してはいますが白水着ライザの大きさと太腿の圧がすごいw
面相全然違うけどどっちもしっかりライザなんですよね。不思議。並べてみると肌の色は結構違うようです。
今回からライティングを新しくしたので白水着ライザも改めて何枚か撮ってみました(1 枚目のちょっと後ろから当てるやつ水着ライザでやるの忘れたなぁ)。
ビューティーディッシュタイプのソフトボックスは斜めからだとディッシュに当たらず光が漏れるのですがこれはこれでくっきりとした影が出つつ、外から淡い光が回り込んできて良いかも。
Helicon Focus でダブルライザを合成したもの。台座がぶつかるのでこれが限界ですが遠近法で近いサイズになるようにしてみました。
まとめ
めちゃくちゃ良い😊
買って良かったです。なんかもうお顔が良すぎる。
個人的にはライザ1のライザが好きなんですがグッスマさんの2のライザを見て2も好きになりました。今後出てくるライザを予約する際の指標になる一体でした。
まだ販売店では在庫もあるみたいなので気になる方はお迎えされることをオススメします👍
ここまでご覧いただきありがとうございました🙏(一部フィギュアレビューと関係ない話してすみません)
↓に撮影の話があります。
撮影の話
今回の撮影はとても楽しく学びも多かったです。色々失敗しながら 300 枚ぐらい撮りました。
まだまだ詰めが甘い部分はあるのですが個人的な目標としている「フィギュアメーカーさんの宣材写真のような写真を撮る」に少し近づけたかなと思います。被写体が良かったっていうのもあると思いますが。
先日、スチレンボードでストロボの光を縦長の面光源にするためのソフトボックス(仮)を作りました。
先日クリップオンストロボを縦長の面光源にする簡易装置を作りましたが今回の撮影でめちゃくちゃ活躍してくれました。上からずぼっと挿すだけの簡単仕様です pic.twitter.com/FNabSuRe3l
— Y (@mattintosh4_otk) 2022年12月3日
我が家の撮影環境はタンスの上で機材不足やスペースの関係もあって後ろや横から光を当てるのが難しいのですがこれなら後ろにも置くことができます。
欠点は被写体との距離が近く M4/3 F5.6 でストロボの光量を 1/256 まで落としても白飛びしてしてしまいます。家の中で ND フィルターを使うことなんて考えたこともなかったけどもしかしたらと思ってとりあえず C-PL フィルターを使ったらハイライトの白飛びを若干抑えられるようになりました(途中の Micro-Nikkor 55mm f/3.5 の写真が若干白飛びしてるのは減光しなかったから)。正しい方法かはわからないけど今度 ND フィルターを買って試してみよう。
これまで SL60W に Godox のソフトボックスを使っていました。悪くはないんですけどボーエンズマウントにワイヤーで引っ掛けるみたいな形式に加えてちょっと重いので頭がダラーンと垂れてしまいます。
これを NEEWER のビューティーディッシュタイプに変えました。60 cm なので程よい大きさです。普通のオクタゴンにしようかとも思ったんですがなんか皿付き使ってみたいな、と。
「フィギュアにビューティーディッシュとか使う意味ある?」って感じですが、使ってみた感じはディッシュだけの場合にディフューザーを付けるよりもやや濃い目の陰影も出せるので悪くなさそう。ディッシュは取り外しもできてディフューザーがインナーとアウターの 2 枚付いてくるのでお好みで複数パターンのライティングが選択できます。斜めからは光がディッシュに当たらず LED の光が直で漏れるので角度にもよっては困るかもしれませんがこれはこれで使い道があったりもします。
そういえば今回はいつも必ず使っているアンブレラを一度も使いませんでした(バックライトで手持ちの 2 本使ってしまっているので使えなかったという方が正しいですが)。出したいイメージによってはアンブレラも万能ではないということでしょうか。でも TT600 買い足そうかな。
箱庭技研さんのジオラマシートはちょっと色薄いかな〜と思いましたがぼかせば全然問題なさそうでした。これのおかげで今回の撮影はとても良い雰囲気が出せたと思います。箱庭技研さんありがとう!