「x86 用に Raspbian ビルドしてみようかな〜」と思ったらもうとっくに出てたでござる…orz
最近は新しい USB ライターで Ethcer なんてのも出てるんですね。Win32 なんちゃらよりよっぽど良さそう。(Windows じゃないからどうでもいいんだけど)
さて、公式で配布されている 2016-12-13-pixel-x86-jessie.iso は読み取り専用と思いきや書き込み領域も用意されているとのこと。素晴らしい。領域拡張して VirtualBox 用にしちゃおう。
$ vboxmanage convertfromraw 2016-12-13-pixel-x86-jessie.iso \ 2016-12-13-pixel-x86-jessie.vdi
ISO から VDI に変換したものはマスターとして残しておいて、カスタマイズ用のものを複製。modifyhd
(modifymedium
)で 8GB に拡張。ファイルシステムの拡張はパーティションのサイズに合わせて Raspbian が勝手にやってくれるようだ。
$ vboxmanage clonehd 2016-12-13-pixel-x86-jessie.vdi \ 2017-06-10-pixel-x86-jessie.vdi $ vboxmanage modifyhd 2017-06-10-pixel-x86-jessie.vdi --resize 8000
単にファイルをコピーしてしまうと UUID が被るので internalcommands sethduuid
で UUID を変更する必要がある
$ cp 2016-12-13-pixel-x86-jessie.vdi \ 2017-06-10-pixel-x86-jessie.vdi $ vboxmanage internalcommands sethduuid 2017-06-10-pixel-x86-jessie.vdi
VNC で繋いでいるかのような感覚。ストレージが違うので実機より快適。最近、Zabbix をちょっと弄っているので APT で入れてみたけど 2.x 系だった。
apt-get upgrade
したあとで 2GB くらい使う。そこから色々入れると 8GB だとちょっと足りないかもしれないけど VDI なのであとで拡張すればよい。
会社の新人に使わせてみようと思ってるので日本語化。デフォルトはキーボードが英語配列なので日本語配列に切り替えて作業。
$ setxkbmap jp $ sudo sed -i'' '/ja_JP.UTF-8/s/#//' /etc/locale.gen $ sudo locale-gen $ sudo localctl set-local LANG=ja_JP.UTF-8 $ sudo ln -fs /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime $ sudo apt-get install fcitx-mozc --install-recommends
この ISO を物理 HDD に書き込めば Raspbian で起動するんだよなぁ。古い PC で遊んでみるかな。
これはお布施で Raspberry Zero をもう一台購入だな。